「和紙の魅力を伝えたい」展 ー和紙の強さ 強制紙・擬革紙ー
期間:2024/11/1(金)~11/23(土)
和紙の魅力ってなんだろう。
見た目の美しさや温もりを感じる手触り、1300年の歴史を持つ手漉き和紙は丈夫で実用性が高く、古くから暮らしの中で用いられてきました。
たくさんある和紙の魅力の一つに、しなやかな「強さ」があります。
なかでも繊維が長く太い楮から作られた楮紙はそのままでも丈夫ですが、もみ加工を加えることで革のようにしなやかで丈夫な紙になります。
そのうえ、革よりも軽く、環境にも優しい自然素材です。
こんにゃく糊を塗って強度を増した「強制紙」は、紙衣(紙の服)などに利用されていました。
和紙を絞り、皺をつけ、染料や顔料で染め革に擬(なぞら)えて作られた「擬革紙」は、煙草入れや小物入れに活用されてきた歴史があります。
今回の展示ではそんな擬革紙、強制紙を中心にしなやかな「強さ」のある和紙・和紙小物を展示・販売いたします。
ギャラリー期間限定のクラフト作家さんのアイテムもございます。
今はもう作る職人さんがいない貴重な加賀紙衣の帯も展示いたします。
この機会に和紙の魅力を感じていただければ幸いです。
『from Karen 二人展』
期間:2024/11/26(火)~12/14(土) 10:00~17:30(日曜定休)
あらゆる紙から本物と見間違うほどの植物を作り出す「ブラッサムアート」。
その作品に合う花器やオブジェを製作するWashiフラワーアートクリエイターユニット「from Karen」。
この展示では「暮らしにアートを 四季 冬」をテーマに、和紙で制作したブラッサムアート作品と共に、from Karenからうまれたオブジェの展示販売を致します。
会期中には新年の飾りつけにぴったりの「椿」を作るワンデーレッスンも開催いたします。
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紙の温度をもっと知っていただきたい、紙と親しみ、新たな発見となれるようなイベントを開催しております。和紙や世界の手漉き紙をはじめ、紙についてのうんちくやユニークなエピソードを当店社長がご案内させて頂きます。
和紙にご興味のある方、和紙や世界の手漉き紙の世界をもっと知りたい方など、ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。
(尚、ご同業者の方はご遠慮願います。)
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